リフォーム事業

フォームを検討する上で最初に行うべきことは何か??

1. 不具合・希望工事の洗い出し

2. 予算を検討して依頼する会社を探す

3. 施工会社による現場調査で要望等を伝えつつ状態を確認してもらい、具体的にスタート

現場調査でのコミュニケーションがリフォーム成功のカギといっても過言ではありません。要望や不具合を感じる部分について、しっかり伝えることが大事です。また、自分たちが不具合を感じている部分だけでなく、可能な限りプロの目で隅々まで家の状態をチェックしてもらい、必要な修繕の提案をしてもらうのが良いでしょう。

今は不具合に気づいていない部分でも、傷みがひどくなる前に対応した方が小規模な工事や負担で済むものや、まとめて工事した方が安く済むものがあるからです。さらに、現場調査の結果を受けてプランや見積もりの提案を受け、ある程度納得したら依頼先を絞っていきます。細かくプランを練るのは、契約後になることが多いようです。

リフォーム費用は「建材・設備費」「工事費」で成り立っている

暮らし方や環境などにより1軒ごとに状態が違うリフォームは、費用がわかりにくいと思われがち。費用の成り立ちを知れば、費用がかさむ、または安く済む理由がわかり、検討を進めやすくなるでしょう。

リフォーム費用は大きく「建材・設備費用」と「工事費用」の要素で成り立ちます。建材・設備費は設備や建具、建築資材のグレードで増減しやすく、ショールームなどでよく比較検討してみると良いでしょう。工事費は、職人の人件費。同じ面積で同じような工事内容では差が出にくいものですが、施工面積のほか、解体の分量や施工の手間、職人の人数などで増減する要素です。

 

リフォーム費用を抑えるコツ

■建材・設備費を抑える

・設備のサイズや数、グレードを見直す
・パック料金の設定がある場合は、設備の入れ替えなどまとめてリフォームする
・既存の建具や設備機器の活かせるものは残しつつ、色を塗り替えたり、一部の設備だけ新品を入れることで、全て新品に入れ替えるよりコストが抑えられることもあります。

■工事費を抑える

・解体工事やレイアウト変更を極力減らす。壁を移設すると、床や天井を張りなおしたり、電気工事が発生したりとコストが上がる要因に。子ども部屋を書斎や収納にするなど、部屋の使用目的を変えるだけで大きな工事が不要になるケースもある
・左官工事やタイル工事、家具の造作など、特別な職人が必要な工事は人件費がアップするので範囲を絞る。壁は下地だけつくってもらい、塗装は自分たちでDIYするなどの工夫で少し下がるケースも。手間がかかって工期が伸びれば人件費もかさむので注意
・特別な型枠が必要な曲線を使った壁を減らし、四角形を組み合わせたプランにする

■工事の内容をまとめて、費用を抑える

リフォームする時期には、ある程度目安があります。水まわり設備や壁紙の張替えなら10年~15年、床のフローリング材の張替えなら15年~20年くらいです。まとめられるものをまとめることで、無駄なコストが省けます。例えば一戸建ては外壁や屋根をリフォームする際に足場を組みますが、まとめてリフォームすれば足場代が1回分浮きます。素材によりますが、外壁の塗り直しは15年程度、屋根は35年程度で修繕することが多いので、2回目の壁の修繕と屋根を同時にリフォームするのがオススメです

次に、部位別のリフォーム料金目安をご紹介します。気になる部位を見てみましょう!

トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの料金は、20〜50万円が中心的な価格帯です。洋式便器から洋式便器への交換の場合は、おおよそ50万円以内で可能です

和式から洋式への交換や、トイレ室内を広くするような工事では、50万円以上かかることもあります。

キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォーム料金は、50〜150万円がメインの価格帯です。システムキッチンの交換は、採用する設備のグレードや、キッチン全体のレイアウトで価格が変動しますが、おおよそ100万円以内で可能です。壁付け型のキッチンをアイランド型キッチンへ変更する場合など、給排水の工事も必要になる際には、100万円を超えることが多いです。

風呂・浴室リフォームの費用相場

浴室リフォームの費用は、50〜150万円でおおよそ収まります。最も多い、ユニットバスからユニットバスへの工事は50〜80万円ほど、在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので70〜100万円程度が相場です。

洗面所リフォームの費用相場

洗面所リフォームの価格は、20〜50万円が中心価格帯です。スタンダードなグレードのユニット洗面台の交換がメインです。最低限の機能を備えたシンプルな商品を選ぶと、20万円以下での設置も可能です。

外壁塗装・外壁リフォームの費用相場

外壁塗装は、使用する塗料のグレードによって費用が変動します。塗料は安いもので1坪当たり1万2千円〜、耐久性の高いものでは2万円を超えます。一見、高額に思えますが、耐久性に優れた塗料を選んでおいたほうが、長期的な視点で考えるとコストパフォーマンスが良いことがあるので、塗料選びは慎重に進めましょう。

屋根塗装・屋根リフォームの費用相場

屋根塗装は屋根の面積と使用する塗料によりますが、ほとんどの場合100万円以内で可能です。ただし、屋根の重ね葺きや葺き替えの場合には既存屋根の撤去費用なども追加されるため、予算は100〜150万円とみておきましょう。

外構・エクステリアリフォームの費用相場

外構・エクステリアは、門扉やアプローチ、フェンスなどの家のまわり部分をさします。門扉の修繕など小規模なものは10〜20万円程度、家のまわり全体にフェンスを巡らすような場合には、50万円を超えることもあります。

リビングリフォームの費用相場

リビングリフォームは、内装リフォームか、間取り変更などを含む大規模な工事かで費用が大きく変わります。内装リフォームのみであれば、平米あたり1〜3千円なので、15畳の部屋であれば、30万円程度で済むでしょう。間取り変更を含むと、かなり大規模になるので、100〜300万円ほどは必要になります。

お客様の大事な資産を保持していく為の大事な決断です。お客様自身が相場観を持って検討していきましょう。ご検討の際には是非一度ご相談下さい。

 

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